教育施設総合カタログ vol.44
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321123434※保有面積中の築25年経過した学校施設の割合を記載 文部科学省発行「学校施設の長寿命化改修の手引」より築25年以上築25年未満築25年以上経過した学校施設がこの20年で急増H26H621.4%78.6%47.0%53.0%25.4%74.6%詳しくはP20へ詳しくはP16へ 長寿命化改修とは、文部科学省が推進する学校施設の老朽化対策事業です。公立小中学校施設は、第2次ベビーブームに合わせて建築されたものが多く、建築後25年以上経過した建物の面積が全体の約7割となるなど、校舎等の老朽化が大きな課題となっています。しかしながらこの対策は、厳しい財政状況の下、コストを抑えながら進めることが必要とされており、従来のように建築後40年程度で建て替える方法ではなく、工事費を大きく縮減しながら建て替えと同等の教育環境を確保することができる新しい方法「長寿命化改修」への転換が求められています。傷みやすい天板木口は、弾力性のあるエッジ材で強化。大きなR形状により安全性も向上。サイド台にも耐薬品天板を使用。ガラス器具の乾燥や、植物の発芽など日光が必要な実験時に便利。陶器製シンクを、弾力性があり破損しにくいFRPシンクに。RETRO FIT DESIGN Before・AfterBeforeAfterH16改修のポイント脚回りをスッキリとしたデザインとすることで、生徒の座る位置の自由度が高くなり、使い勝手、作業性UP。学校施設の長寿命化改修とは?学校施設の長寿命化改修

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