保健福祉カタログNo.209
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2 飲料水の水質及び施設・設備[定期検査]項 目検査事項判定基準検査方法検査器具(ヤガミ該当商品)掲載頁(毎学年2回)(4)雑用水の水質ア.pH値イ.臭気ウ.外観エ.大腸菌オ.遊離残留塩素5.8以上8.6以下異常でないほとんど無色透明であること検出されないこと0.1mg/L(結合残留塩素の場合は0.4mg/L)以上ガラス電極法、比色法官能法目視によって、色、濁り、泡立ち等の程度を調べる特定酵素基質培地法DPD法、電流法吸光光度法ポーラログラフ法5077200 ポケットタイプpH計 SK-630PH参考0877600 簡易型大腸菌検査器一式4985200 DPD法飲料水残留塩素測定器DPD-S4654900 DPD法デジタル残留塩素測定器 モニクロ5079300 デジタル式残留塩素測定器 クロールカウンター439443436437437施設・設備(毎学年1回)*井戸水2回(5)飲料水に関する施設・設備ア.給水源の種類上水道、簡易水道、専用水道、簡易専用水道及び井戸その他を調べる給水施設の外観や貯水槽内部を点検するほか、設備の図面、貯水槽清掃作業報告書等の書類について調べるイ.維持管理状況等(ア)配管、給水栓、給水ポンプ、貯水槽及び浄化設備等の給水施設・設備は、外部からの汚染を受けないように管理されていること(イ)給水栓は吐水口空間が確保されていること(ウ)井戸その他を給水源とする場合 は、汚水等が浸透、流入せず、雨水又は異物等が入らないように適切に管理されていること  (エ)故障、破損、老朽又は漏水等の箇所がないこと(オ)塩素消毒設備又は浄化設備を設置している場合は、その機能が適切に維持されていることウ.貯水槽の清潔状態貯水槽の清掃は、定期的に行われていること (毎学年2回)(6)雑用水に関する施設・設備(ア)水管には、雨水等雑用水であることを表示していること(イ)水栓を設ける場合は、誤飲防止の構造が維持され、飲用不可である旨表示していること(ウ)飲料水による補給を行う場合は、逆流防止の構造が維持されていること(エ)貯水槽は、破損等により外部からの汚染を受けず、その内部は清潔であること(オ)水管は、漏水等の異常が認められないこと施設の外観や貯水槽等の内部を点検するほか、設備の図面等の書類について調べる●学校環境衛生の基準資料3 学校の清潔、ネズミ、衛生害虫等及び教室等の備品 [定期検査] 項 目検査事項判定基準検査方法検査器具(ヤガミ該当商品)掲載頁学校の清潔(毎学年3回)(1)大掃除の実施大掃除は定期的に行われていること清掃方法及び結果を記録等により調べる(毎学年1回)(2)雨水の排水溝等屋上等の雨水排水溝に、泥や砂等が堆積していないことまた、雨水配水管の末端は、砂や泥等により管径が縮小していないこと雨水の排水溝等からの排水状況を調べる(3)排水の施設・設備汚水槽、雑排水槽等の施設・設備は、故障等がなく適切に機能していること施設の外観や貯水槽の内部を点検するほか、設備の図面等の書類について調べる(4)ネズミ、衛生害虫等校舎、校地内にネズミ、衛生害虫等の生息が認められないことネズミ、衛生害虫等の生態に応じて、その生息、活動の有無及びその程度を調べる教室等の備品の管理(毎学年1回)(5)机、いすの高さ机面の高さは、座高/3+下腿長、いすの高さは、下腿長であるものが望ましい机、いすの適合状況を調べる(6)黒板面の色彩(ア)無彩色の黒板面の色彩は、明度が3を超えないこと(イ)有彩色の黒板の色彩は、明度及び彩度が4を超えないこと明度、彩度の検査は、黒板検査用色票を用いて行う0876500 黒板検査用色票(ケース入)444※青字についての検査は学校薬剤師へお問い合わせ下さい。547保健福祉カタログ No.209

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