保健福祉カタログNo.210
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表示価格は、2020年4月1日現在のものです。税込価格欄には消費税10%(一部8%)を含めた価格を表示しています。427衛生材料応急手当感染対策一般設備健康診断救急救命防災防犯保健指導特別支援福祉体力測定運動指導環境衛生黒球付熱中症計(WBGT値表示)大型WBGT表示器 (三脚付)6670900401E¥155,000(税込¥170,500)現在のWBGT値を大きく表示します。 表示には高輝度ドット赤色LEDを採用。直射日光下でも視認性は抜群です。 新JIS B 7922クラス1.5準拠〈測定範囲〉WBGT値:0~60℃黒球温度:0~80℃周囲温度:0~60℃相対湿度:10~90%RH〈測定精度〉WBGT値:±1℃〈表示〉表示方法:高輝度ドット赤色LED「WBGT」、「周囲温度」、「相対湿度」を固定表示、または循環表示文字高:60mm〈その他〉電  源:AC100V、DC12V重  さ:約4kg付属品:電源コード(4.8m)保健室Memo保健室Memo熱中症予防運動指針WBGT31℃以上では、皮膚温より気温のほうが高くなり、体から熱を逃すことができない。特別の場合以外は運動は中止する。WBGT28℃以上では、熱中症の危険が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。運動する場合には、積極的に休息をとり水分補給を行う。体力の低いもの、暑さになれていないものは運動中止。WBGT25℃以上では、熱中症の危険が増すので、積極的に休息をとり水分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。WBGT21℃以上では、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水を飲むようにする。WBGT21℃以下では、通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分の補給は必要である。市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。●環境条件の評価はWBGTが望ましい。●湿球温度は気温が高いと過小評価される場合もあり、湿球温度を用いる場合には乾球温度も参考にする。●乾球温度を用いる場合には、湿度に注意。湿度が高ければ、1ランクきびしい環境条件の注意が必要。知って防ごう熱中症!暑さが原因で起る熱失神、熱けいれん、熱疲労、日射病などの暑熱障害を熱中症といいます。中でも日射病(熱射病)は神経障害などの後遺症を残したり、時には死亡することもあります。WBGTで「暑さ」を知ろう!日常の「暑さ」は気温で知ることができます。しかし、実際に感じる「暑さ」は、気温(乾球温度)だけでなく、湿度(湿球温度)、輻射熱(黒球温度)、あるいは気流(風速)などによって異なります。そこで、「暑さ指数」(総合温熱指数)としてWBGTの指標が有効となります。WBGTは次の計算式で求められます。WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度(屋外)WBGT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度(屋内)「熱中症予防指針」熱中症(日射病)による死亡者数とWBGTとの関係を求め、日本体育協会では「熱中症予防指針」を公表しています(左図)。熱中症を予防するためには、その日の「暑さ」を知って、休憩や水分摂取などに心掛けることが必要です。最近では、IT技術を使ったポータブル型のWBGT計が多く市販されるようになりました。これらを使って、熱中症予防に務めて、暑い日本の夏を安全に過したいものです。(中京女子大学教授 医学博士 朝山正己)運動は原則中止乾球温℃湿球温℃WBGT℃厳重警戒(激しい運動は中止)警  戒(積極的に休息)注  意(積極的に水分補給)ほぼ安全(適宜水分補給)WBGT(湿球黒球温度)屋外:WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度屋内:WBGT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度312825212724211835312824知って防ごう熱中症!暑さが原因で起る熱失神、熱けいれん、熱疲労、日射病などの暑熱障害を熱中症といいます。中でも日射病(熱射病)は神経障害などの後遺症を残したり、時には死亡することもあります。WBGTで「暑さ」を知ろう!日常の「暑さ」は気温で知ることができます。しかし、実際に感じる「暑さ」は、気温(乾球温度)だけでなく、湿度(湿球温度)、輻射熱(黒球温度)、あるいは気流(風速)などによって異なります。そこで、「暑さ指数」(総合温熱指数)としてWBGTの指標が有効となります。WBGTは次の計算式で求められます。WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度(屋外)WBGT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度(屋内)「熱中症予防指針」熱中症(日射病)による死亡者数とWBGTとの関係を求め、日本スポーツ協会では「熱中症予防指針」を公表しています(左図)。熱中症を予防するためには、その日の「暑さ」を知って、休憩や水分摂取などに心掛けることが必要です。最近では、IT技術を使ったポータブル型のWBGT計が多く市販されるようになりました。これらを使って、熱中症予防に努めて、暑い日本の夏を安全に過したいものです。(至学館大学教授 医学博士 朝山正己)屋外常設型のWBGT計!降雨下でも使用可能熱中症対策温度計湿度計環境測定水質検査プール用具ダニ検査害虫対策直径15cmの金属製黒球なので安定した正確な測定ができます!A CD C高輝度表示なので直射日光でもしっかり見える!文字高60mm

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