保健福祉カタログNo.211
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Point!送風式循環滅菌終了滅菌開始step3step2本体右側の電源を入れます滅菌物に応じて滅菌温度や時間の設定が必要な場合でも、スイッチの番号順に設定を変更するだけ。パネル右側には操作ガイドが付いています。『児童生徒等の健康診断マニュアル(平成27年度改訂版)』では「器具はオートクレーブ等による滅菌が望ましい」、『学校歯科医の活動指針(平成27年度改訂版)』では「器具は滅菌したものを用いる」とし「オートクレーブ等による滅菌を行うべき」と、それぞれ記載されています(煮沸消毒ではなく、オートクレーブや乾熱滅菌器による滅菌を推奨)。■乾熱滅菌法乾熱滅菌法とは、滅菌法の中で加熱法に分類される加熱乾燥空気で微生物を殺滅する滅菌法です。日本薬局方の加熱滅菌法において湿熱滅菌法(オートクレーブ)と併記されている方式です。滅菌物の耐熱温度・時間等をご確認の上ご使用ください。スタート/リセットボタンを長押しますブザー音ブザーが鳴ったらスタート/  リセットボタンを長押して終了滅菌温度180℃、滅菌時間30分の標準滅菌で運転する場合操作は3ステップでカンタン!操作ガイド付で手順が一目でわかりますstep1 上記以外の滅菌温度・滅菌時間で運転する場合検診器具の消毒について送風循環式で、より効果的な滅菌ができますあたためられた空気は上に上がるため、上部と下部で温度に差が生じてしまい、温度ムラにより均一な滅菌ができません。送風循環式は内部循環ファンにより庫内の温度が一定に保たれるため、庫内のどこに被消毒物を置いても均一な滅菌が可能です。また乾熱減菌器は煮沸消毒器や高圧蒸気滅菌器と異なり水垢が付かないため、歯鏡のミラーを長持ちさせることができます。保健室Memo操作ガイド271

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