本パンフレットでは関係する実験器具の近傍に右のようなコラムを設けていますので、整備の参考としてご活用ください。自然の事物・現象に関わり，理科の見方・考え方を働かせ，見通しをもって観察，実験を行うことなどを通して，自然の事物・現象を科学的に探究するために必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。 1.自然の事物・現象についての理解を深め，科学的に探究するために必要な観察，実験などに関する技能を身に付けるようにする。 2.観察，実験などを行い，科学的に探究する力を養う。 (3) 自然の事物・現象に主体的に関わり，科学的に探究しようとする態度を養う。［表記例］新学習指導要領では…物理基礎 (2) 様々な物理現象とエネルギーの利用 (ウ) 電気㋐ 物質と電気抵抗電気抵抗に関する実験などを行い，同じ物質からなる導体でも長さや断面積によって電気抵抗が異なることを見いだして理解すること。また，物質によって抵抗率が異なることを理解すること。[解説書より]電気抵抗に関する実験としては，例えば，ニクロム線などの導体の電気抵抗と導体の長さ及び断面積との関係について仮説を設定した上で，それを検証する実験を計画して実行し，その結果から規則性を見いだして理解させることが考えられる。平成30年3月に告示された「高等学校学習指導要領」では下記のように理科の目標が記載されています。※赤字強調は弊社高等学校新商品・推奨品新学習指導要領対応
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