理科機器総合カタログNo.61
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温度計の種類と主な特徴●アナログ棒温度計 価格が安く、数を揃えやすい。電池等の交換部品が不要なので、メンテナンスフリーが特長です。一方で、液の上下を目盛りで読み取って温度を測定するため、デジタル式の温度計と比較して、結果が出るまでに時間がかかります。●デジタル温度計 測定結果がすぐに表示される点が特長です。現在温度以外に最高・最低温度を測れるものもあります。便利な反面、デジタル機器になるため、電池交換やメンテナンス等が必要です。・プローブ式プローブと呼ばれるセンサー部を測定対象に当てて温度を測定します。棒温度計と似たような使い方ができ、安価品も多いため、アナログ棒温度計の代わりにオススメです。・放射温度計測定対象物が放射している赤外線をセンサーでとらえて温度を算出します。物体に触れる必要が無いため、離れた位置から温度の測定ができます。一方で、表面の温度を測定するため、物体の内部を測定する実験には不向きです。・赤外線サーモグラフィ放射温度計同様、離れた位置から温度の測定ができますが、赤外線サーモグラフィは、温度の分布を画像表示するため、映っている物体全体の温度を確認することができます。放射温度計同様、表面の温度を測定するため、物体の内部を測定する実験には不向きです。デジタル温度計の種類ここに掲載P.653温・湿度計はここに掲載P.654室内用温度計はここに掲載P.649温・湿度データロガーはここに掲載P.659記録温度計は191ICT機器物理顕微鏡光学機器化学生物安全・収納地学映像教材PCソフトエネルギー環境消耗品素材・道具表示価格は2019年4月21日現在の税抜価格です。理科機器総合カタログNo.61計量・計測電子てんびん(中・高校向)はかりメジャーノギスタイマーストップウォッチ温度計サーモグラフィ電流計電圧計オシロスコープ低周波発振器電子てんびん(小学校向)

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