132同じ長さ・片方のおもりを2個にする4重心を調べる小重点B振り子実験器実験例振り子が1往復する時間を決めるのは?「振り子の長さ」についてもっと詳しく調べてみよう!結果:同じ振れ方糸の長さが同じ2つの振り子に同じおもりを吊るして実験します。糸の長さを変えずに、片方のおもりを2個にして、振れ方を比較します。重心調べ用台を使って、それぞれのおもりの中心(重心)に印をつけます。振り子に吊るした時のおもりの重心の位置関係がどうなっているか確認します。★筑波大学附属小学校佐々木昭弘先生考案ご指導おもりの中心の位置が同じ高さになっている!ということは「振り子の長さ」は「支点からおもりの中心までの長さ」なんだ!やっぱり、おもりの重さは関係ないね結果:同時に振らせると、振り子の動きがズレる。重心調べ用台樹脂ケース[おもり容器]連結式、容器4個、フック付きフタ2個金属おもりアルミ、φ25×50mm 4個樹脂おもり塩ビ製、φ25×50mm 1個振り子用糸1m30cm、ボビン(内径φ12.2mm)付2個点樹脂製、190(W)×25(D)×20(H)mmスリット2ヶ所支角度板樹脂製、120(W)×60(D)mm(角度板)角度線付(5°目盛)重心調べ用台樹脂製、64(W)×40(D)×65(H)mmその他木製台(正三角柱形 1辺50mm・厚さ30mm)※φ12mm支柱用糸の長さを調節すると同じ動きになったわ。じゃあ、振り子の長さってどこの長さなの?振り子が1往復する時間を決める「振り子の長さ」は、支点から「おもりの中心(重心)」までの長さ同じ長さ・同じおもり糸の長さを調整し、振れ方が同じになるようにするまとめ298おもりの重心を変えて「振り子の長さ」の理解を深める!振り子実験器(重心可変式)¥19,500(税込¥21,450)6437900FSC●振り子の長さは「支点からおもりの重心までの長さ」であることを、おもりの条件(重心の位置)を変えながら理解していくことのできる振り子実験器です。専用のフック付き樹脂ケースにアルミ円柱(または樹脂円柱)を入れておもりとして使用します。樹脂ケースは連結式なので、おもりの数や位置を変えることで重心を変えることができます。●おもりの重心位置を調べるための樹脂台が付属しています。また、身近にあるいろいろな物の重心を調べることができる、三角形の木製台も付属しています。●お手持ちの鉄製スタンド(支柱φ12mm)を準備するだけですぐに実験が行えます。※実験を効果的に行えるよう、おもりにはある程度の重量があります。鉄製スタンド以外の小型スタンドと組み合わせた実験は避けて下さい。おもりを振らせた際にスタンドが転倒する恐れがあります。
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