理科機器総合カタログ No.62
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吸熱電流放熱放熱さ240g小学6学年の電気による発熱実験用です。手回し発電機で電気をつくり、ペルチェ素子で温度差に変えてみよう。アッ!!■原理図p型半導体金属n型半導体金属電熱線発熱実験台P.245実験例手回し発電機P.241スターリングエンジンP.708電流による発熱実験におすすめです。電源装置DS-20VSP.221すごい温度差(組み立て完成時)重¥1,900(税込¥2,090)ペルチェ素子とは?「ペルチェ効果」を利用した熱電素子の一種です。1834年フランスの科学者ペルチェが、2種類の金属の接合部に直流電流を流すと、吸熱面や発熱面ができ、電流の流れを逆にするとその現象も逆になるという現象を発見しました。この現象をいわゆる「ペルチェ効果」と呼んでいます。また、逆に温度差を与えることで電圧を生じさせることもでき、これは「ゼーベック効果」と呼ばれています。加熱にも冷却にも利用することができ、精密な温度制御に適しているため、コンピュータのCPU冷却などに利用されている他、車などに乗せる小型冷温庫、医療用冷却装置などに使用されています。フロンなどの冷媒を使った冷却システムと違って、オゾン層破壊や地球温暖化に影響しない環境に優しい冷却方法として注目されています。ペルチェ素子を使った水陸両用車製作キット!ペルチェ発電キット (水陸両用車)¥13,800(税込¥15,180)4556600●ろうそくの熱エネルギーを電気に変える「ペルチェ素子」を使った、自分で作る水陸両用車の組み立てキットです。●ペルチェ素子で発電した電気でモーターが回り、車が走ります。水陸両用車ですので、室内外で実験することができます。完成時大きさ205(L)×150(W)×115(H)mmペルチェ素子4292400●熱エネルギーを電気に変える熱電素子です。大きさ40×40mm最大電流値6A最大使用温度150℃最大吸熱量57Wリード線付使える!マメ知識312

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