工業用電気ヒーター総合カタログ 2014
131/196

配管・タンク用ヒーター容器用ヒーター金属加熱用ヒーター液体加熱用気体加熱用ヒーターヒーター温度制御機器温度センサー断熱材技術資料関連材料124■特長伝熱セメントは非常に高温にさらされる場合でも優れた粘着性と、安定した熱伝導を維持します。電気ヒーターのトレース部分に塗布することで熱伝導の効率がよくなります。■仕様高温タイプ使 用 温 度 :−196℃〜1000℃(但し、最低施工温度は、0℃以上、要防露)■施工例塗布前■使用方法1.シリコン接着材を適量取り、シリコンラバーヒーターにゴムベラなどで薄く延ばしてください。  この時ごみなどが付着しないよう注意して下さい。また塗布量が多すぎますと熱伝導が悪くなります。2.被加熱側の接着面をきれいに清掃してください。特に表面にバリなどの突起物がないか確認してください。  また油脂分がある場合はアルコールなどの溶剤で取り除いてください。3.その後シリコンラバーヒーターを被加熱側に押し当て接着させてください。  (余分にはみ出たシリコン接着材はふき取ってください)  この時ヒーターと被加熱側の間に空気が入らないように注意して下さい。  空気が入り浮いた状態になりますと熱だまりができオーバーヒートの原因となります。4.完全に乾ききるまでに1日掛かります。全体を密着させた後は、動かないように確り養生してください。  またリード線を引っ掛けたり、リード取出し部分に力がかからないように養生してください。容器サイズ :1ガロン缶(3.79リットル)、1kg缶(0.41リットル)中温タイプ使 用 温 度 :−196℃〜371℃(但し、最低施工温度は、0℃以上、要防露)容器サイズ :1ガロン缶(3.79リットル)、1kg缶(0.41リットル)シリコンラバーヒーター10cm×10cm(=100c㎡)の面積に約3〜5gが目安となります。(約0.03〜0.05g/cm2)写真は、シリコン接着材約1gの目安の量です。あくまで塗布量は目安なので、被加熱側の状態(凸凹がないか)により調整してください。被加熱側の凸凹が大きい場合は、被加熱側にも適量を塗布して貼ってください。あくまで目安ですので現場の状況により調整して下さい。70〜100℃加熱で4〜12時間の養生が必要です。・水溶性のため完全に乾燥してから断熱材の施工をして下さい。硬化した後でも水気に晒されると、溶けますので保温板金の防水処理を行なって下さい。10127-00KE-45T10127-01KE-3418●塗布量の目安:下記図の様な塗布の        方法で約500g/mです。伝熱セメント■注意・未開封で使用期限は1年間です。・自然乾燥では、最長60日の養生が必要です。商品コード型式φDφD×3備考6ヒーターシース外径:φD容量100g弊社シリコンラバーヒーターSHタイプ(連続使用温度200℃)用接着剤容量100g弊社シリコンラバーヒーターHタイプ(連続使用温度260℃)用接着剤124電気ヒーター専用システム材料塗布後一液型RTVゴム 脱オキシムタイプ■特長シリコンラバーヒーター専用のシリコン接着材です。シリコン接着材の塗布量の目安伝熱セメントシリコンシーラント

元のページ  ../index.html#131

このブックを見る