配管・タンク用ヒーター容器用ヒーター金属加熱用ヒーター液体加熱用気体加熱用ヒーターヒーター関連材料温度制御機器温度センサー断熱材(1) 保温材の耐熱温度、実際使用する際の使用諸条件に注意(2) 熱伝導率算出参考式は、熱伝導率を測定した温度範囲を表示している。 (3) 1100℃の温度に8時間加熱した後の収縮率(4) けい酸カルシウム保温板1号-13及び保温筒1号-13の厚さ3mm以下の寸法のものについては、密度を155kg/m3以下としてもよい。(2)熱伝導率算出参考式 W/m・K(1)熱間(2)熱伝導率算出参考式 W/m・K(3)加熱線収縮率3%以下温度℃(2)熱伝導率算出参考式 W/m・K技術資料168■動作原理温度下降■保温材の物性表フロストガード・YSHトレースヒーターサーモトレースYTT・ユニトレースFG220・サーモトレースYTP温度温度上昇導体架橋ポリマー導電性粒子ジョイント部発熱線母線温度が低下すると・・・・・架橋ポリマーが収縮。導電性粒子のつながりが密になり発熱量が増加します。温度が上昇すると・・・・・架橋ポリマーが膨張。導電性粒子のつながりが断たれて発熱量が低下します。※本物性表はJISより抜粋した参考資料です。ジョイント部ジョイント部最小発熱単位発熱しなくなる種類種類種類密度㎏/m3範囲40〜100収縮温度℃以上密度㎏/m3範囲85〜115密度㎏/m3使用温度℃以下(1)熱伝導率W/m・K以下(平均温度70℃)熱伝導率W/m・K以下(平均温度30℃)熱伝導率W/m・K以下(平均温度℃)θ:温度(℃)θ:温度(℃)θ:温度(℃) 0.0407+1.28×10-4・θ(0≦θ≦300) 0.0555+2.05×10-5・θ+1.93×10-7・θ2(300<θ≦800)保温板1号 ロックウール保温筒保温板40kグラスウール保温筒セラミックファイバーブランケット1号 保温板(筒)けい酸1号-13 カルシウム保温材はっ水性パーライト保温板(筒)3号-25保温材60040〜20040+4−345〜906003503501100135(4)1000250900 0.0337+0.000151・θ(−20≦θ<100) 0.0395+4.71×10-5・θ+5.03×10-7・θ2(100≦θ≦600) 0.0314+0.000174・θ(−20≦θ<100) 0.0384+7.13×10-5・θ+3.51×10-7・θ2(100≦θ≦600) 0.0328+1.10×10-4・θ+5.61×10-7・θ2(−20≦θ≦200) 0.0324+1.05×10-4・θ+4.62×10-7・θ2(−20≦θ≦200)0.0440.0440.0440.0430.090 0.0650-3.00×10-5・θ+3.78×10-7・θ2(100≦θ≦1000)0.079(300℃)0.072(70℃) 0.0632+1.26×10-4・θ+2.67×10-8・θ2(0≦θ≦800)並列型ヒーター■主な特長1.現場の状況に合わせて定位置で切断できます。また延長や分岐も可能です。 (メンテナンスしやすいようにジャンクションボックス等で延長や分岐を行ってください。)2.必要な長さに切断後の1回路未満分は発熱しないので、その部分をリード線として使用できます。■構造母線は、定位置のジョイント部分で、導線と発熱線が接続されています(並列接続)ので母線間に通電すると発熱線が発熱します。ジョイント部の間で切断しますと切断部から次のジョイント部までは、発熱線に電気が流れないので発熱しません。その部分をリード線として使用できます。技術資料間接加熱ヒーター(自己制御型・並列型)の特性自己制御型ヒーター■主な特長1.自己制御型ヒーターは、温度に応じてヒーターの出力(発熱量)が自動的に増減する特性を持っています。 温度が高い時には出力が小さくなり、温度が低い時には出力が大きくなります。2.現場の状況に合わせて任意の長さで切断できます。また延長や分岐も可能です(同型式に限ります)。 (メンテナンスしやすいようにジャンクションボックス等で延長や分岐を行ってください。)3.重ね巻きができます(但し、密に巻きすぎると熱干渉を起こし出力が低くなるのでご注意願います)。4.自己制御型ヒーターは、初動時に初動電流が定格より多く流れます(P.10、12参照)。142168
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