教育施設総合カタログ Vol43
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121ヤガミ エレベータシリーズ天板の厚い昇降式実習台case1天板の薄さ、作業面の低さが使いやすさの決め手です肘が上がると力が入らないため、包丁で切る作業が困難になります。作業面が高いと、深めの鍋などは中の様子が見づらくなります。天板が厚いと作業面が低くできない作業面が高いと肘が上がって作業がしづらい天板が薄いと作業面が低くできる作業面が低いと自然な姿勢で作業ができる包丁で切る動作case2鍋の中を見る動作作業面が高いと、動作がしづらくなります。case3フライパンをあおる動作加熱器具はビルトインのIHヒーターがおすすめ体の保持のため片手がふさがることが多い重い物は引きずる動作で移動させることが多い車イスを利用する方は、下半身に力が入らないため、鍋などのある程度重いものを移動させる際は、片手で実習台を掴むなどして体を固定します。そのため重い物は両手で持ち上げるのではなく、片手で引きずるように移動させることが多くなります。ビルトインタイプのIHヒーターは段差や間が少なく、この動作を安全に行えますので、おすすめです。車イスを利用する方は、下半身に力が入らないため、上半身の一部を実習台に固定させて作業を行います。このため、実習台は車イスが奥まで入れられるスペースが設けてあることが、まず重要です。昇降式実習台の中には天板部の厚みが大きいものもあります。この場合、車イスが入る高さに合わせると作業面が高くなりすぎ、肘が上がってしまうことで作業がしづらくなってしまいます。ヤガミでは天板の薄さが使い勝手を決める重要な要素と考え、エレベータシリーズでは快適な作業ができるよう天板を薄くしています。隙間段差校長室保健室音楽室特別支援学校被服教室普通教室共有施設Lシリーズ収納壁コンピュータ教室イ ス調理教室流し台サイド台図書室多目的スペースランチルーム技術教室美術室図工室玄関・昇降口コーディネート収納壁保育園幼稚園養成施設介護・福祉施設技術資料理科教室実験室研究室薄い天板

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