教育施設総合カタログ Vol43
453/494

449校長室保健室音楽室特別支援学校被服教室普通教室共有施設Lシリーズ収納壁コンピュータ教室イ ス調理教室流し台サイド台図書室多目的スペースランチルーム技術教室美術室図工室玄関・昇降口コーディネート収納壁保育園幼稚園養成施設介護・福祉施設技術資料理科教室実験室研究室収納壁の使いやすさに関する設計留意ポイント7501200900100030001000100017007008003504501段目2段目3段目1段目2段目移動式踏台3段目3000120010008001段目3段目17002段目10003000100010001段目2段目3段目収納壁の使いやすさに関する設計留意ポイント収納壁の寸法は間口寸法によって、使い勝手が悪くなりますので注意が必要です。音楽室においては収納壁に大型楽器を収納することから、収納壁の奥行き・高さを変更するケースがあります。変更内容によっては非常に使い勝手が悪くなるために注意が必要となります。 収納壁3段タイプにおいて3段目の奥行きを大きくすると、備品が奥に収納され手が届かない等使い勝手が悪くなります。 1段目に大型の楽器を収納することから、1段目を高くすると2段目に収納する備品によっては出し入れが難しくなるケースがあります。○ 両開扉タイプの収納壁はW=750mm以下になると開口寸法が狭いため備品の出し入れが非常に困難になりますので、片開扉又はオープン棚にすることをお薦めします。  また、W=1200mm以上になると扉の開閉がしにくくなり、扉が垂れる可能性もありますので扉の枚数を増やすことをお薦めします。○ 引違戸タイプの収納壁はW=900mm以下に なると開口寸法が狭いため備品の出し入れが 非常に困難になります。○収納備品が奥にあると大人でも手が届かなくなります。○ 3段目へ大型備品を収納すると、出し入れの際に踏み台から転倒するおそれがあり大変危険です。○ 3段目の奥行きは小さくすることで出し入れをしやすくする。○ 3段目に大型で重量のある備品を収納することは避けてください。○ 高い位置にある収納物は無意識に引きずって出し入れをします。大型備品ほど出し入れが難しくサイズが大きい楽器や楽器ケースは底にピンが付いていることが多いため、引きずることにより収納壁の底板を傷を付ける原因にもなります。●収納壁の寸法変更に関して最小寸法:W=750mm最大寸法:W=1200mm最小寸法:W=900mm〈高さに関する注意事項〉(両開扉タイプ)(引違戸タイプ)出し入れ困難扉の開閉困難出し入れ困難奥行注意高さ注意

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です