教育施設総合カタログ Vol43
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空気触媒と光触媒はそれぞれ特長がありますが、最大の違いは空気触媒は光(紫外線)を必要としないことです。空気触媒は、光が届きにくい室内や夜間などでも、空気中の水分があれば24時間効果を発揮し続けることができます。一般の消臭剤は、中和や吸着作用による一時的な効果しか望めません。中和剤は一度有害物質を中和するとそれ以上の効果を望むことができず、また吸着剤は飽和状態になるとそれ以上は吸着することができません。どちらも臭いの元が存在する限り、何度も繰り返して吹き付けなどして対応する必要があります。空気触媒は空気中の水と酸素を利用して有害物質を分解します。有害物質を吸着、中和するのとは異なり、分解過程で消費されることはなく元のままの状態を維持し、効果は理論的には半永久的に持続します。空気触媒はイオン伝導性により優れた防汚効果も発揮します。家具表面に汚れがつきにくくなり、掃除も簡単に行うことできます。空気触媒光触媒紫外線照射紫外線は不要(冷暗所でも効果が現出する)紫外線がなければ効果はない有機バインダー剤必要としない必要とする場合が多い密着性清掃及び擦過に対して優れた耐久性があるバインダーの性能に影響される変色・風合い変色なし、風合い変化なし白くなることがある透明性無色透明超薄膜でなければ白濁する経時的劣化劣化しない経時的劣化をすることがある基材の損傷射分解力が緩やかで優しいことから基材を損傷しない。保護膜機能として有効分解力が強力であり、基材やバインダーを損傷する可能性がある。■空気触媒■中和剤■吸着剤24時間機能を持続する空気触媒長期的に効果が持続する空気触媒防汚効果で掃除も簡単Point2Point3Point4吸着剤を噴霧した表面外装表面外装表面外装表面外装表面461校長室保健室音楽室特別支援学校被服教室普通教室共有施設Lシリーズ収納壁コンピュータ教室イ ス調理教室流し台サイド台図書室多目的スペースランチルーム技術教室美術室図工室玄関・昇降口コーディネート収納壁保育園幼稚園養成施設介護・福祉施設技術資料理科教室実験室研究室

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