教育施設総合カタログ Vol43
5/494

豊富な専門知識で設計をサポートします実習台の設置間隔はどのくらいにすればよい?実習台とイスの高さは何を基準に選ぶ?理科室にはどんな備品が入る?特殊な収納戸棚などが必要なんだろうか?各実習台の間隔は、人が余裕を持って通ることのできる寸法を確保することが理想です。肩幅のサイズから大人が1人通るのに必要な有効寸法は600~700mmと言われています。1人が通るためには700mm以上、人が頻繁にすれ違う所は1200mmの間隔を空けるのが目安となります。実習台とイスの高さの関係については、現在は明確な基準はありません。しかしかつては旧JIS規格に基づき形状・寸法が定められていたので、当時のデータが現在でも参考になります。実習台の高さイスの高さ設置間隔

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です