0071000300010001000100700030001000100030080001000100210071最小寸法:W=750mm○両開扉タイプの収納棚はW=750mm以下になると開口寸法が狭いため備品の出し入れが非常に困難になりますので、片開扉又はオープン棚にすることをお薦めします。 また、W=1200mm以上になると扉の開閉がしにくくなり、扉が垂れる可能性もありますので扉の枚数を増やすことをお薦めします。奥行注意○収納備品が奥にあると大人でも手が届かなくなります。○3段目へ大型備品を収納すると、出し入れの際に踏み台から転倒するおそれがあり大変危険です。高さ注意○高い位置にある収納物は無意識に引きずって出し入れをします。大型備品ほど出し入れが難しくサイズが大きい楽器や楽器ケースは底にピンが付いていることが多いため、引きずることにより収納壁の底板を傷を付ける原因にもなります。(両開扉タイプ)出し入れ困難最大寸法:W=1200mm扉の開閉困難○3段目の奥行きは小さくすることで出し入れをしやすくする。○3段目に大型で重量のある備品を収納することは避けてください。〈高さに関する注意事項〉(引違戸タイプ)最小寸法:W=900mm○引違戸タイプの収納棚はW=900mm以下に なると開口寸法が狭いため備品の出し入れが 非常に困難になります。出し入れ困難収納棚の寸法は間口寸法によって、使い勝手が悪くなりますので注意が必要です。音楽室においては収納棚に大型楽器を収納することから、収納棚の奥行き・高さを変更するケースがあります。変更内容によっては非常に使い勝手が悪くなるために注意が必要となります。 収納棚3段タイプにおいて3段目の奥行きを大きくすると、備品が奥に収納され手が届かない等使い勝手が悪くなります。 1段目に大型の楽器を収納することから、1段目を高くすると2段目に収納する備品によっては出し入れが難しくなるケースがあります。450 3段目2段目1段目移動式踏台3段目2段目1段目4503503段目2段目1段目3段目2段目1段目7508001200900収納棚の使いやすさに関する設計留意ポイント●収納棚の寸法変更に関して
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